サーディン・ラン

BBC EARTH 2010 今週は『サーディン・ラン』でした。

アフリカ南東部で起きるサーディン・ランですが
正直BBCの映像はすごい。
これを撮影しているカメラマンは大丈夫なのか？と
思ってしまう。
イワシを狙うのは、カツオドリ、アザラシ、鮫、イルカ、ニタリクジラ。
特にイルカは、チームプレーで、追跡から捕獲までを行い、
総勢５千頭が捕獲劇に参加するというから圧巻だった。
ソルトではなじみのイワシのナブラぁですが、
イルカのチームプレーで、海中深くから、海面近くまで
押し上げられて、ベイトボール（と表現されていた。）に
なり、後はプレデター達の標的になるだけ。
いわゆるイワシ玉って奴ですね。
(元気玉じゃないですよ。)

海中に逃げ場を失ったイワシは、海の上へ逃げ出す
のだが、空を飛べるわけもなく、また海中へ。
海面が沸騰しているかのようにという意味での
ボイルという言葉が使われるが、まさにそう。

イワシという食物連鎖の中間の魚がいてこそ成り立っている
ライフ・サークルなんだと実感しました。

まあ、イワシ玉→カツオ→マグロと妄想しているわけなんですが。

ナブラぁ野郎必見！　おすすめです。

邦題は『グレート・ネイチャー』ですが、BBCでは『Nature's Great Event』です。
残念ながら、BBCのホームページにある、ベイトボールの動画は日本から
観ることはできませんでした。

冒頭に出てくる滝川クリステルさんは、美しい。

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