白川義員

先日NHKアーカイブズ(?)で、白川義員氏のパキスタン
カラコルムでの撮影のドキュメントを録画しておいたので
観てみた。
白川義員氏といえば、あの世界百名山で有名なお方である。
数十年前に、氏のドキュメンタリと写真を見て、感動した
覚えがある。
テレビの画像は、銀塩写真とは受けるイメージは異なるし、
人間の目に映るものとも異なる。
でも、高い山で明け方と宵に見る事のできる風景というのは
なんとも言えないものがある。数秒で変わっていきますから。
逆に昼間はのっぺらで変化に乏しい。
だから、山の国立公園に行くときは、朝と夕方の時間は
重要視します。


また目に見える風景をイメージ通りに撮れるかというと難しい。
当時星空の写真は初心者レベルであったけれど、それなりに
銀塩写真の星空を撮る場合の撮影情報は、
つかんでいたのだが、もう時代はデジタルであるし、
忘れてしまっている。ブランク長すぎ。


昔のCCDセンサーで必ず問題になっていたノイズの問題も
デジ一眼での星空の撮影には今でも残っていて、
ノイズ対策やフィルタをいじる必要があるので
専門のショップでの改造が早道らしいです。