開陽台
羽田から中標津空港までの、飛行機は所要時間は1時間40分、
鹿児島空港へ行くのとそう変わらない。
東京はうだるような暑さだったが、さすがに北海道にやってくると涼しい。
道東でも気温の高い日が続いているらしいが、首都圏にくらべればまし。
仕事のついでではなく、夏休み(季節的には秋か)なのですが、当初は
南に行くか、海外に行くかで迷いましたが、北海道にしました。
サーモンの季節が始まっているので、サーモンフィッシングをやることが目的です。
シロザケは早いので、それよりも遡上の早いカラフトマスという事になるのでしょう。
空港のある中標津は、学生の頃しばらく滞在したところです。
私が学生の頃は、バイクブームもあり、ツーリングするライダーも
多く、開陽台はキャンプ村でもなかったのにライダーがたくさんキャンプしていました。
その一人だったわけですが。
当時は、村長さんまでいて、住所に開陽台って書くとちゃんと返事が届くとか
届かないとか。(村長と言っても本物ではありません。みんなが勝手に言っているだけ。)
空港からの道を覚えているわけもなく、ナビのままに開陽台に向かいました。
あの場所にすごい建物が建っているじゃないですか。
前はもっとちゃちな展望台だったような。
観光バスも停まっているし、降りてみている人の大半は大げさなポーズを
とって写真を取っていて、言葉からして中国人観光客です。
パッと見、日本人かと思いました。
時間は経っても、330度の地平線は健在です。
その後、裏摩周へ。
途中で丘にでっかい”牛”の文字発見。
なんなんですかね この主張は。
下に"-"を入れたら、”生”になっちゃいますが、ビール会社の回し者じゃあるまいし
悪戯はしてはいけません。
周りを○で囲むとか、ミステリーサークルっぽくするとか、
面白くするアイデアは思いつきますが、実際やるとなると大変そう。
中標津のモアン山という所なんですが、150号線から見えますが、
Googleでも確認できました。
清里峠を過ぎて、裏摩周へ。
こちらは、表と違い観光客も少ない。
朝の湖面の方が色が綺麗かもしれません。