ジョージア 釣り解禁日 雪に見舞われる

sleeping_bull2006-03-25


今日は3月最後の土曜日で、ジョージア州の釣り解禁日となる。

数年前に、WMAキャンプサイトの近くの川に行った時は、大人数で
へきへきしたものだが、今回は想定内である。渓流が釣堀状態になる
のも見越している。ジョージア北部の町Helenの北西部に広がる
チャタフチWMAに6AMに入る。
釣りは日の出30分前から許されているので、直ぐに準備をして川へ入る。
以前はただの崖だった所に、木の階段ができ、川まで降りれるように
なっている。上流50mくらいに他の釣り人がいるが、まだまばらだ。
釣り人を見ていると、基本的には下りながら釣っている。
日本のような、釣り上がりの釣り人をあまり見かけない。
まあそれは地域によるのだろうが。

20分位経つと、白いものが降ってくるのに気がついた。雪で
ある。アトランタで、華氏40度ぐらいとの事だったので、
若干は寒いと思っていたが、まさか雪が降るとは。寒さのせい
なのか、まったくあたりがない。stockされているので、魚が
いないというわけはないし、若干の魚影は確認できる。
下流へと移動する。落差が50〜80cm程度ある小さな滝があり、
同僚の一人がそこで粘っていたのだが、一旦車へ帰り、再度
挑戦することに。そこへ行ってみると別な現地の人らしき入
ってきた。見ていると、1匹ヒットさせた。更に川下に行くと、
10mの範囲の中に釣り人が5人もひしめき合っている。日本か
ら来ると、抵抗感があるのだが彼らは、人が釣っている範囲に
割り込むことに何の抵抗感も感じていない。これは、一般の人
の話であって、マナーの良い釣り人は違うのかもしれないが、
実際の所、マナーのよい釣り人にあってはいないので、なんとも
言えないところである。雪がさらにちらつく。
人の多い所を避けて更に下流へ行くと、橋の所に同僚がいて、
そこで釣ってみようと言い出した。すでに2人の釣り人がいた
のだが、一人はもう規定の8匹を釣ってしまったのでやめだとの
事。もう一人は脈釣りでラインに若干のテンションをかけながら、
あたりを見ているが直ぐに規定の8匹を釣り上げてしまった。
同僚も、先行の2人を真似て竿を出す。しばらくするとあたり
があり、一匹目を釣りあげた。私も負けじと竿を出すが、いっ
こうにあたりが無い。魚はいるのだが。二人目の同僚もやって
きてヒットさせる。3人目の同僚もヒットさせる。幅2メートル
の範囲に4〜5本のラインがひしめきあう。餌を変更し、
ショットも変更、ショットとフックの間も変えてみる。だが
あたりが無い。坊主は俺だけか?と思っていたらヒットした。
25cm程度のレインボーだ。しばらくすると、30cm近いものが
ヒットする。

今日は、2年使っていたロッドが折れていたので、
息子のロッドを借りてきたのだが、魚のパワーが無いような気が
する。放流前に飯を抜かれた為なのか、それとも寒くて活性が
低いのか。Toccoa Riverのレインボーはパン・サイズでも、
必死でフックを外そうとするので、ロッドが弓なりになったも
のだが、単にロッドが異なるせいなのか?


バラシは何回かあったが、3匹釣れました。


釣りの後のBBQで塩焼きに

(釣り:1回目)