Toccoa Riverへ再び

sleeping_bull2006-04-05

今日は休みを取り、昼からToccoa Riverへと出かける。
2004年5月以来 2年ぶりのToccoa Riverである。
若干、水が濁ってはいるものの、変わりない。久々に再会した
知人に会うような気持ちだ。
到着したのが4時頃で既に日は傾いていた。7時半頃の日の
入りなので、約3時間は時間があることになる。少し上流から、
入って行くと、足音に20〜30cmぐらいの数匹の魚影が反応し、
散っていく。


  魚はいる。


5番ロッドを準備し、ドライフライをセットしキャストする。
太陽は後ろから射すでの、ある程度まではフライを追えるが、
近眼の私ではどうしても限界がある。少しだけ流してはキャス
トし直す事を繰り返していたら、4投目か5投目にいきなり
ヒットしてきた。ロッドを立てたが、ラインをホールドす
るのを忘れていて、ラインが引きづりだされてしまった。
ラインをホールドすると、ロッドは弓なりになる。
この感触は久々だ。魚は幾度となく、ジャンプを繰り返し、
振り切ろうとするが、終にはランディング・ネットに捕らえた。
30cm程のブラウン・トラウトだ。Chattahoochee Riverでも
今年の1匹目はブラウン・トラウトだった。今年はブラウンに
縁があるのだろうか。

またドライ・フライを流すと、2匹目がヒット。虹鱒だ。25cmくら
いか。次は10cmくらいのおちび虹鱒だったので、さっさと
リリース。10cmのおちびでも、それなりのファイトをするのである。
しばらく粘ってみるが日は落ちてきて、山陰に隠れてしまうと、
水面は暗くなり、見えなくなる。サングラスを外すと、水面に空が
映って、フライが何処にあるか、さっぱりわからなくなるので、
それよりましかと、サングラスを付け直す。エッグはあるが、
フックがでかいのでエッグモドキ(正式名称は?)を選んで、シンク
させてみる。こうなると脈釣り状態だ。これが結構面白い。
それなりにヒットするのである。全ての鱒が、ヒットすると
ジャンプし、振り切ろうとする。3/25のWMAでの引きとは全然
違う8時前までに25cm程度のものが4匹ヒットした。
あたりを含めると十数回だろうか。

数時間のToccoa Riverだったが、十分に満喫できた。


(Fly Fishing:2回目)