Freezing on Toccoa River

sleeping_bull2006-11-26


今日もまともに、睡眠時間を取れず、しかし、4時に起床。
今まで通ったことの無い、Alpharetta → Ball Ground
→ 575 → Blue Ridgeというルートを使ってみる。575までは
下の道で、40分以上かかったしまった。www.mapquest.comで
選んだ道だったが、最短ではないような。


Blue Ridgeの本日の予報の最低気温は31度、摂氏2度くらい。
Blue Ridgeの町に入ると、ぴったしその気温。町を抜けて、
Toccoa Riverに着くと、29度→28度と下がるではないか、
車の温度計も28度を指し、凍結マークがつき始めた。
到着したのは6時20分ころ、まだ日の出まで1時間ある。
30分前から釣り始めるとして、しばし休憩だ。妻の準備してくれた
おにぎりをほおばる。外は満天の星空だ。


Toccoa Riverは数ヶ月ぶりだ。
まず、餌釣り用のロッドを出し、餌を着けて、流す。30分以上
やってもアタリがないが、餌は確実に取られている。
ラインがまともに出なくなった、ラインになんらかの問題があるのか
と思っていたら、ラインの出口に水滴が付着して、凍りついて
しまっている。氷を取りぞのき、餌のつけ方を変えて、流すと
ヒット。20cm強の虹鱒だ。グローブを持ってきていないので、
水滴の着いた左手がかじかんできた。


誰も他に釣り人はいない。


ヒット。だが、ラインを巻き取る間に、ジャンプをされ、ラインを切られる。
サイズは決して大きくはないが、すばらしいファイトをするToccoaの鱒。
40cm近いのは一度釣った事があるが、50cmや60cmとなったら
どんなファイトをするのだろうか。


またラインを切られてしまった。


今度は、フライロッドを持ち出して、釣りを開始。
ラインを通して、アタリをとるのだが結構難しい。
ヒットだ。
5番ロッドなので、20cm強の虹鱒なら何の問題もなく
寄せられる。寒さの為に、ロッドのガイドにラインの
水滴が着き、それが氷となって、ラインが滑らなく
なってしまう。


8時になると、釣り人が、一人またひとりとやって来た。
50mくらいの間に釣り人8人。
アメリカで嫌なのは平気で、割り込んでくること。
私の狙っている下流のポイントに横からアプローチしてくる。
ポイントと釣り人の距離は5mも離れていない。
魚を散らしているのが分からんのか?(などと偉そうに言ってみる)
その釣り人はまったくアタリがない。面白いことに、上流から
キャストしている私に、その釣り人の前でアタリがあり、
釣上げた。


その後に来た初老の2人組みのFly Fisherに驚いた。
「貴方が今釣っているポイントで釣りをしたり、その下流を横切ってもいいかね?」
と、聞いてくるではないか。
ある意味当たり前のマナーだが、初めて言われたので、
驚いてしまった。その2人のキャスティングを横から見ていたのだが、
見事な教科書に出てくるようなタイトループで、プールで連続でヒット
させていた。


10時過ぎとなり、釣上げた数も規定値近くになったので、
20km下流に移動する。


ここも久々だったが、昨晩から放水していなかった事もあるのか
いままでで一番透明度が高かった。でも、アタリはまったくなし。


Toccoa River 昨晩から放水していなかったので、すごく澄んでいました。