祝　解禁 - 河の流れに 7章

sleeping_bull2007-03-31

とうとう解禁日です。祝　解禁です。

今日は、チャタフチ川上流でも、異常な人の多さになるのは分かっていても、
お祭りのような日なので、お構いなしに釣りに行きます。

朝５時起きで、Helenの上流のチャタフチWMA(Chattahoochee WMA)内を
流れるUpper Chattahoochee Riverへ向かいます。
到着したのが6:40、日の出まで30分以上ありますが、釣りの開始時間は
日の出前30分からなので、6:50過ぎには始めてよい事になります。
昨年解禁日に釣りをした橋の近くに駐車して、準備していると、
親子が、ライトを点けて川へ入っていきます。フライングだけど　まあいいか。
さっさと着替えて、岸辺に立っていると、初老の釣り人が声をかけてきます。
Gさん：「ここはいいポイントだ。ここで釣るのかね？」
私：「ええ。ここはいいポイントですよね。」
ちゅうか　去年ここで釣っていたおじさんじゃん。

時間になったので、橋の下にキャストすると、３投目であたりがきました。
お手ごろサイズの虹鱒です。Gさんもキャストして、すぐさまヒットさせます。
橋の上流側は私とGさんの２人、下流は８人ぐらい　でしたが、どんどん人が
入ってきます。最初はヒットがあったものの、その後は誰もヒットできず、
先に来た人は、どんどん移動していきます。
私も、すこしづつ上流へ移動していきます。しかし、全くヒットできません。

あるポイントへくると、先行の人が立て続けにヒットさせています。
「ポイントは、そこの深いところだよ。」と、自分の狙っていたポイントで
釣ってみる事を勧めてくれます。私がキャストしても、アタリはありません。
なんで？　と、首をかしげていると、
「表層ではなくて、底を狙わないと。」
(`Д´)ゞ　ショットをつけて、沈めると、ヒットしました。
「そうだよ。そのいき。good job! じゃ俺は、limitになったんで帰るけど頑張って！」
その釣り人は帰っていきました。余裕だなあ。

少し上流の落ち込みから、沈めて探っていると、確かにそのポイントだけで、アタリがあります。
流れてきた餌に、アタックしてくると思っていましたが、表層のものは完全無視です。
フライのフロートラインとリーダーとの継ぎ目を目印にしながら、アタリを取ります。
次々とヒットして、あっという間に、リミットに達しましたが、リリースして、
アタリを取る練習をしました。テンションがかかっている時は、アタリはわかるけれど
そうでない時は、ラインの動きを見るしかありません。マーカーを着けておくべきでした。
９時になったので、川から上がると、若い釣り人に声をかけられました。
斜面を登りきる時に、手を貸してくれました。
釣り人：「ここと少し上流の大きい岩のある所はいいポイントです。」
私：「確かに、魚の溜まるポイントですね。幸運を！」

まさか、こんなに釣れると思わなかったので、このWMAのほかのポイントも
見て周ることにします。このWMAから北に抜けるには20km林道を
走らないといけないのですが。
少し、北に上がると、支流の橋の周辺に釣り人が群がっています。
橋は鱒にとってはいい隠れ場所なので、必然的に狙われるます。

ウェダーを着た人を林道のあちこちで見かけます。