キングに挑戦

北緯50度の夜明けは早く、5時台になります。
北緯34度のアトランタより1時間近く早く、
夜も1時間近く遅いので、昼の時間が2時間
長いことになります。


Capital of Salmon と言われるCampbell Riverの
マリーナの公園には、トーテムポールや、サーモンのオブジェがあります。
こんな写真を撮っている私は怪しい人にしか見えないかもしれません。

朝7時に、キャンべルリバーのマリーナを出発です。
今回のガイドは、カナダ人のリックさん。
天気は曇りですが、雲が低く今にも降りそうです。
天気予報では雨なので、雨は覚悟しています。
ボートはフィヨルドのような海峡(?)を北へ
40分程度吹っ飛ばして、早速釣りの開始です。

生餌を使ったトローリングの開始です。


こんな機械でタナを固定するようです。140に
設定していたので、140feet(42m)に固定されるのだと思います。
基本的な設定は、前回のメキシコ湾でのトローリングと同じですが、
生餌を使う点とトローリングの速度が大きく異なります。


最初のポイントで、フィッシング開始です。
岸から割と近いポイントを動いていきます。
初めは、フィッシングをするボートらしきものは見えなかったのですが
そのうちに船が集まってきました。


サーモンがよく釣れると期待していた息子達は、暇そうにしています。
少し粘りましたが、アタリはありません。
ガイドのリックさんが、シャチを見つけたようです。
釣りキチ三平にもあるように、シャチが来ると釣りにはならないようです。
リックさんが船を移動して、シャチの群れの見学となりました。
ブシュー ブシュー と、シャチが息継ぎの為に海面に出てきます。
シャチツアーのボートらしきものも2艘ほど見えました。


シャチが出現したので、別のポイントへ移動となりました。
アタリがありましたが、引きは弱く、ロック・フィッシが釣れました。
背びれに毒があるとの事。

ジェリー・フィッシュや海草がからまったり、ラインがからまったりしますが、
リックさんが対応してくれます。しかし、なかなかサーモンのアタリは
ありません。


しばらくして、あたりがありましたが、残念ながら外道のロック・フィッシュです。
日が悪いのか、なかなかキング・サーモンを拝むことができません。

比較強いあたりがありました、ラインを巻き上げていきます。
リックさんから、巻くのをやめてリールの外を押さえて少しラインを
出すように指示がありましたが、押さえが足らず、リールが逆回転して
しまいまい、ばれてしまいました。リックさんによると、サーモンとの
事でした。ロッドのせいか、リールのせいか秋味よりも引きは弱いように
思えました。

集魚板です。

朝7時の出航で、8時間の予定ですから、移動を考えると午後2時まで
が釣りをできる時間ですが、リックさんは黙々とライントラブルの処理を
して、新しい餌をセットします。最後にかかったのも、ロックフィッシュでした。
残念。


雨も強くなり、時間も過ぎたので、帰る事にしました。Capital of Salmonで
キング・サーモンを釣ることは結局できませんでしたが、
再チャレンジしたいと思います。(リターンマッチということで)


今回は、キャンべル・リバーの対岸のクワドラ島の AG-Fish Enterprises
に、ガイドの手配をお願いしました。4人のチャーター料は $1,140.- (CND)
スモーク・サーモンを依頼する場合、日本の店で見かけるLoxと呼ばれるものに
する場合、1ポンド$2.55.- 送料魚10Lbsで$90前後(米国向けの場合)
だそうです。詳細は http://www.stjeans.com/


(釣行:20回目/Campbell River:1回目) 

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