実釣３日目

今日も曇り。

忠類橋からプールを見てみると、数匹のカラフトマスが岸寄りに確認できる。
その他はいないようだ。
昨日と状況は変わらないと思われる。

フライで狙っている人がいるが、なかなか難しいようだ。

橋の上で眺めていると、地元の初老の釣り人から声をかけられた。
聞いた事は

• 白鮭の遡上する数が減少している。（これはメディアでも言われている）
• 遡上の時期が後ろにずれてきている。（温暖化の影響？）

その為、調査期間を１０月一杯に変更した。(実際には１１月にも結構遡上するとの事）

温暖化の云々は科学的根拠で示すのは難しいとして、
遡上の時期がずれてきているのは確実であろう。
忠類川ではない別の幅２ｍたらずの川での画像だが
この時期でも、カラフトマスがうじゃうじゃいる。
日本の河川での釣りは違法行為なので、この川では
見ているだけだった。

カラフトマスは、生まれた川ではない川でも遡上するので
河口から入れさえすれば状況は改善するであろう。

実質的には今日が最後の日なので、
釣りをしてみた。
釣りの腕のうんぬんは別にして、
魚がいれば釣れるはず。
何度かのヒットの後、
カラフトマス（ピンクサーモン）をランディングできました。
今年初ランディングです。そして今年最後かも。

このカラフトマスはヒットしてからラインを
引き出されるって事がなく、引き揚げるだけでした。
個体によって違うのかまではわからない。
次は白鮭でやってみたい。