フライの不思議

sleeping_bull2007-08-28


魚の生態というものには、いまだによくわからない事がいくつもある。
同じ霊長類の人間の女性(メスなんて書いたら怒られそう)
生態も理解できていない者が、ましてや魚の生態を理解するのには、
それなりの努力が必要と思われる。

未だに、面白いなと思うのは、ルアーやスピナーやフライの一部で、
捕食しているものとは、まったく異なるものに、関心を示して、
釣られてしまうことだ。それは、見た事が無いものに対する威嚇
であると解説する本もあるが、本当の所どうなのだろう。

フライ・フィッシングで、エッグを沈めて使うときがある。エッグは
割とヒットする確立が、個人的には高い。8番とか10番とか
結構大きなフックを使っていても、ヒットするのだ。名の通り
卵に似ていて、視認性が高いからなのか?ジョージア州
川ではよくコーンが使われている。陸っぱりの釣り人が、コーンの
空き缶をそのまま放置している所もよく見かける。
フライのエッグと同じで、卵に見間違えるのか?


あるアメリカ人が、どうしてもそこにいるトラウトを釣りたくて、
トラウトにアピールする為、コーンを沢山くっつけたビッグコーン作戦
しとめたという話を聞いたことがあります。本当だとすれば、
トラウトが、「これはうまそうだ。」(食いしん坊万歳)と思ったのか、
なんじゃ われっ?」(喧嘩っ早い)と威嚇してきたのか、
どっちかじゃないかなと思うのですが、
それ以外の理由が思いつきません。

もしかしたら、ビッグコーン作戦に釣られたのは私だったのかも。(○_○)!!
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なかのひと