リールの回転音

クレオールのマグロ漁スクールに、参加してきました。
出港時間の気温摂氏11度。
先日購入したダイワの防寒用の下着+ユニクロ
HeatTechのズボン下を着てみました。
でも、予想を上回る寒さ。{{{{(T◇T)}}}} サム〜イ
Heat Techは、オフィスとかだったらいいんでしょうが、
これだけ寒いと暖かいとは思えず。
(発汗しないから、暖かくならない?)


風はおさまると聞いていましたが、なかなか
そうはなりません。船で移動していくうちに、
風向きが少しずつ変わっていきます。
ナブラにあたった所で、前の方が舳先でキャスト
している間に、私はフライのロッドを持って、
待機していると、1m後方の清水プロにマグロが
かかりましたが、ロッドが弓なりになり、PEラインが
リールの高い回転音と共に、引きづり出されていきます。(゚∇゚ ;)エッ!?
ここまで、引っぱり出されると、相手がどんな奴なのか
恐怖心さえ抱いてしまいます。


やりとりを観戦する間もなく、前の方がヒットさせたので
次は自分が舳先で、ロッドを振ります。散水の外に、フライを
ロールキャストでキャストし、魚を誘います。
船の右前に魚がきて、餌をとっていますが、なかなか
ヒットしません。
「お客さん もっとゆっくり引いた方がいいんじゃねえか?」
と、ひっぱたきをやっている船頭さんが言うので、ゆっくりと
フライをリトリーブすると、フライが持っていかれました。
リールが瞬間的に逆回転し、そのギューンという音が響きます。エッ? (;゚?゚)ノ
イメージとしては、真下に潜り込まれたような感じです。
でも、ファイトの為に、舳先から場所を移動している間に
ばらしてしまいました。orz
これが、数々のフライフィッシャーを虜にしているリールの逆回転の音なんですね。

トラウトをヒットさせた時に、逆回転でリール音が
した事はありますが、これ程の回転のものはありません。
これはハマります。2〜3kgと思われるカツオで、これですかあ。
大型のカツオや、小型のキハダだったらどうなるのでしょう。



清水プロのマグロとのやりとりは、PEラインを
引っ張り出されている途中で、ラインを切られ
たようです。
私も前で、キャスト中だったので、一部始終は
声だけしか聞こえませんでした。
そのラインの締め具合や、ラインを見せてもら
ったのですが、
フルテンション70kgのラインを切る奴ってどんな奴なんだ?
と思いました。そんなのがうろうろしてそうな、相模湾って
すごいです。私のターゲットにはなりませんけど。
必殺仕置人で、紐で仕留めるのがあった(?)と思いますが、
あんな細いPEラインで、来られた日には、指や手は切断
できるじゃないですかね。