高原川で(2日目)

sleeping_bull2004-08-30


早朝に起床し、宿から下流へ7−8km下る。支流が合流し、流れも速く、
水深もあるので、ウェーティングするにも限界がある。大きめの魚影を
確認は出来るが、警戒しているのか、無視しているのか、フライにはか
かってこない。川幅は15から20mあろうか。このような川での釣りを
日本では、"本流釣り"というらしい。ということは、ジョージアでやっ
ていたHoocheやTocoaでの釣りは、本流釣りということになる。腕の問題
だが、目標とするところまで、フライを飛ばせない。朝食をとりに宿へ
戻り、今度は別な地点へ、行く。M氏は支流を目指すと言う。分かれる前に、
ポイントを教えてもらう。100m上流に鮎師が見える。釣り下がっている
ようだ。落ち込みの後、緩やかな流れになっており、時折ライズする。
水に入り、一歩はいると、バッと魚が逃げまくる。大きさは別にすると、
かなり魚影は濃い。ドリフトさせるが、反応はない。あざ笑うかのように、
ライズする。下流へ300mほど下ると、M氏はプールの前の落ち込みで、釣っ
ていた。そのプールでもライズする。釣れたヤマメの、内容物を見てみると、
コガネムシのような甲虫だった。