メキシコ湾でのdeep sea fishing

sleeping_bull2006-10-08

Panama City Beachまでは、I-85からI-185とColumbusから
US431をひたすら南下する。フロリダに入って、少しでつくの
だがやはり6時間強はかかる。この休みは、あちこちに警察が
出ていて、取締りを強化しているから、そうそうにスピードを
出せない。6時間強で、現地に到着するが、朝は風が強く、
気温もやや低く感じる。
出発は9時、アトランタ時間で10時なので、まだ数時間ある。
車の中で仮眠をとって、近くのマクドナルドで朝飯をすませる。
同じ船に5月に乗ったが、その時は8時間コースであったが、
今回は6時間である。

船は時間より遅く出発した。お客の大半は白人で、メキシカンや
他の人種はあまり見かけない。釣り場へは約1時間40分で
着き、はやる気持ちをおさえながらも、キャストする。リールは
ばかでかい。リールが空回りしないように、指でブレーキをかけながら
海底に付くのを待つ。目的のSnapperやGroupperは、
底に付いているようで、底についたら若干巻いて、そのまま食いつくのを
待ったり、若干しゃくったりして、当たりを待つのである。
餌は、船から提供されている烏賊や鯖(?)のぶった切ったものである。

今回初参加の海釣り隊長のMKさんが、早速ヒットさせる。
ほかのメンバーもヒットさせる。私は当たりがない。
船は少ししたら、あたりがないとの事で、別のポイントへ移動する。
前回初参加で15回以上ヒットさせたY氏が、ヒットさせる今回も
調子がいいようだ。前回ボだったRS氏には、YK氏が付き、釣り方を
説明する。今回は是非釣って、良い思いをしてほしいものだ。
私の隣は、白人の爺さん(とはいっても多分60代だろう)の2人組み。
爺さん2人組みもヒットさせる。私はヒットがないなあと思っていたら、
いきなり当たりがあり、フッキングさせる。海面へ顔を出すとred snapperだった。
フロリダのred snapperの制限は結構厳しく、たしか16インチだと
思うが、それ以下は全てリリースだ。私の釣上げたものも、即リリースだ。
しばらくすると、当たりがありフッキングしたら、重く、竿がしなる。
海面まで持ってくると、カワハギだった。船員が「Tigger Fish!」
叫ぶ。前回もカワハギが釣れて、今回も釣れてしまった。


魚が釣れると自分で針を外さなくても、船員がやって来て、針を外してくれる。
釣れた魚が、レギュレーションにマッチしているかを確認し、リリースかキープかを
決めるのも船員だ。魚を確認すると、「Red Snapper!」「Grouper!」
「White Snapper!」と魚の種類を叫ぶ、船の中のキャプテンは
それを聞きラジオのDJのように「Red Snapper釣れました。」と実況中継
をするので、どんな魚が釣れているのかがよくわかる。


その後は当たりが無いが、隣の爺さん達は、何度も釣上げていく。
2人を見ると、ラインを指で持ち上げ、当たりを取っているようだ。
私をロッドを腕で持っていて、あたりをとっている。指先の方が敏感に
当たりがわかるのかもしれない。何度か巻き戻してみると、餌は取られている。
当たりの取り方に問題があるのかもしれない。なんせ右隣の老人達と、
左の私の同僚達はヒットさせてるのだから。 と思っていたら、time over。
帰港となる。


今回は、前回ボだったRS氏は健闘し、60センチ弱のGrouperを初めとし
snapper数種類を釣りあげた。チームの目標としていた、red snapper
釣れなかったが、次の目標となろう。