初”おまかせ”

船便をメインとした引越しは、無事に昨日終わりました。
本日は、レンタルしている家具の回収と掃除の日です。
アパートのオフィスから電話が来たと思ったら、レンタル会社の
トラックがゲートに来ているとの事でした。 なんで?と
思ったら、既に電話回線は使えなくなっていました。
サービスを打ち切るのだけは、早いなNew AT&T(Bellsouth)。


元々巨大だったAT&Tを分割してできたのが、ベビーBellと呼ばれるていて
その一つがBellsouthだったわけで、それをAT&Tが吸収して、New AT&T
なったと言っているのだが、日本でいうと分割されたNTTの一つがそれ以外
を吸収するようなもんです。例えば、NTT西日本やドコモがNTT東日本
吸収されて、新生NTTですといっているようなもんです。日本なら「はあっ?」
となりますが、こちらでどう言われているかは知りません。


夕食は Blue fin sushi へ、行って来ました。引越ししたため
自炊をできる状態ではないので、数日間はホテル住まいなのです。
寿司カウンターで寿司を食べようという私と、こっぱずかしいから
テーブルでという妻の意見が分かれて、私は息子を2人でカウン
ターに座りました。(けして、喧嘩しているわけではありません。)
アメリカ人の職人さんは、寿司を握るのが様になっていて、時間が
空くと、魚の骨を賢明に抜いていたのが印象的でした。
今日は初めての、Blue fin sushi での、”おまかせ”をお願いしました。
隣に座っていた息子は寿司でも食べることのできるネタが限定されている
のですが、職人さんが忙しく立ち回っていると悪く思ったのか、なかなか
注文できないでいました。子供で忙しそうな大人に声を掛けるって難しい
もんです。


息子:「パパ頼んでよ。頼めないよ。忙しそうだし。」


私:「頼まないと食べることはできないぞ。自分でやれ。」


私の理想は、星一徹ですから、息子には甘くありません。
傍目には、甘いアホ親父に見えるかもしれませんが、息子からは
「ママには甘くて、息子には厳しい」と言われています。私自身は、息子に
甘いだけの父は、毒父(なんて読むんだ?)で、父親の資格は無いと
思っていますから、いつまでも恐れられる存在でありたいと思っています。
友達のような父? →糞食らえです。


ここでもKさんが、席の近くまで注文を聞きに来てくれました。
実際、カウンターのお客さんの状況を確認しながら、それ以外の注文も
さばきつつ、客と話をするというのは、マルチタスクで、結構気を使う仕事
だと思います。マルチタスクは、4つの仕事に分割すれば、25%ずつではなく、
分割とスイッチングによって効率が下がってしまうものです。
神戸牛のロールを出してもらって、HKさんと話をしている隙に息子が私の分を
食べているじゃないですか。さっき、私のトロを食べただろ!息子が
「いやあ これうまい。」って、そりゃうまいわ。息子は海老、蟹、蛸、烏賊
系がだめで、魚も頭があるとだめという典型的な食わず嫌いなのですが、魚で
食べる事のできるものが徐々に増えているという状態なので、父親としては、
レパートリーを増やしてもらいたい、本当の味を知ってもらいたいと気持ちが
あります。(お金はかかるけど) 同じ魚でもうまい状態、そうでない状態を
知っておくことって必要だと思います。どっちかしか知らない状態は、比較の
しようがないですから。
最後ですから、という事で、料理に対する意気込み等、
色々な話を伺いました。(いつの間に最後になったん?気まずくて明日から
これなくなってしまう。)その店の料理人がどのような気持ちで作っているか
等は、本人と話をしてみないとわからないものです。出された料理から、それ
を感じ取れるほどの眼力(舌?)があれば、別なんでしょうが。


お寿司も、たらふく戴きました。そして、息子の食欲にビックリしました。


ジョージアもあと数日です。


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なかのひと